モスクワ事務所の所長を拝命して、約5年が経過しました。
振り返ってみると、幸運なことに、2008年を境とする好況と不況の時期に、ダイナミックに激動するロシア社会を前線で経験する事ができました。ロシアビジネスは、BRICsという言葉に象徴されるような成長を期待される国家としての明るい一面と、商習慣や法制度の違いなどによる諸
問題に直面せざるを得ない厳しい面が混在しています。 特に、生活習慣・文化の違う人々と日々接するのは、それなりの困難やストレスがあります。 この中で、与えられた課題をこなし、結果を出していくには、ある程度の「適性」
「耐性」「根性」が必要ではないかと考えます。
しかし、困難である故に。結果が出た時の喜びもひとしおです。
わが社で働くことの強みは、実に色々な経験が出来ることなのかもしれません。 至れり尽くせりの研修制度ではないかもしれませんが、やる気さえあれば、より自由に動き、自由に学ぶことが出来ます。(その分、個人の主体性
が求められますが)前向きでクリエイティブな方には最適の職場ではないかと思います。
横浜通商の歴史は長く、何と私でさえ生まれていないころからソ連、ロシアと取引を してきました。ソ連邦の崩壊や、98年のロシア財政危機も 乗り越えてきたわけです。この横浜通商の遺伝子というものを大切にし、時代を正しく見極めていく限り今後も発展していくことができると信じて
います。その為にも、皆様の若い力が必要 です!
2012年 3月吉日


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